そして考えたこと

ポスター発表はね、ディベートの結果報告みたいのだったんですが。
すっげぇいろいろ考えさせられました。
ディベート内容は「遺伝子情報のビジネス利用の是非」だったんですが。
文系でよかった!とあえて思ったね。
理系の事項を文系の目で捉えようとすること(無論その逆も)は
とても大事なことではないかと思う。
それが遅れをとっているからこうやって法整備が曖昧なまま
科学だけが進歩してしまって、現に問題も起こりかけている。
それに、遺伝子や科学の認識が不足しているから
さまざまな偏見や間違った世論の方向に行ってしまうと思うんだよね。
メディアだな。メディア。メディアの煽りはいかん。
極端な肯定か極端な否定のどちらかの視点が多すぎるように思える。
利点欠点を提示して、ディベートみたいに考えを深める議論がない。
もう個人レベルの問題まで来てると思うんだけどね。
他人事じゃない。たとえばクローン人間が関係なくても、
自分の髪の毛一本で将来かかる病気までわかるってのはどうなんだろう。
考えなきゃ、いけない。