板橋15歳親殺し再考

今朝になって新聞読んで要点整理。

  • 強固な殺意に基づく、計画的ではなはだ悪質な犯行
  • 責任を自覚させるための、行為の重大性に即した刑罰を与える必要
  • 厳罰化の世論反映 cf)社会の納得
  • 虐待だったか→不適切な養育でしかなかった
  • 弁護側は控訴の方針だが、長男の考え次第で控訴取り下げの可能性
  • 「奈良の家族殺しの少年も同じだと思う」
  • 「言葉の暴力を選んだ教師は、どうなるのか」
  • 井垣康弘氏:念入りな性格矯正は刑務所の手には余る。少年院に行かせるべき。
  • 広瀬健二氏:少年刑務所の教育的な処遇の充実が必要。刑務所か少年院かという二分法的発想には疑問。


世論の厳罰指向に一回そってしまったら、だんだんもう
「みんな刑務所ぶっこんどけ」って感じになるんじゃないでしょか。
でも奈良の放火親殺しは少年院送致だったんだね。
確かに今回の事件を少し離れた所からもう一回見直してみたら
「正当な」理由とは言い難いのかもしれんなぁ。
どうも自分は加害者に感情移入して見てしまうふしがあっていかん。


とりあえず井垣さんと反対側に立つ人の本も読まなきゃなぁ。
じゃなきゃただの洗脳だわ。笑