博士の愛した数式
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本
- 購入: 20人 クリック: 1,593回
- この商品を含むブログ (723件) を見る
映画の予告とか見た時にはもっと押しつけがましい感動ストーリーかと思ってたけど
そんなことは全然ない、むしろほっこりあったかくなる物語でした。
系統的には「西の魔女が死んだ」に少し近いものを感じたかな。
何も特別じゃなく、ゆっくりあったかい時間がすぎる感じ。
理系の人って素敵だと思います。
世の中の摂理に魅せられた人は美しい。
学校の友達も理系の子が多いですが、やっぱそう思います。
化学記号を並べながら会話する君は本当にいい顔をしてるよ。
虎がいっぱい出てきたのも面白かったですね。
私が知ってる虎は星野阪神の優勝以降だからわからんことばっかではありましたが。
江夏すごい人なんだな〜。(マスターズリーグでの姿しか知らない