2-6 殺してくれとアイツは言った

何度見ても本当に面白い話です。
結末を知っていても、ラストシーンへの胸の高まりが止まらない。
脚本は誰だっけと思ったら、砂本量氏でしたね。
本当に惜しい脚本家を亡くしたと思います。本当に残念で…また見たかった。
でも砂本さんの生んだ芹沢君はみんなに愛されて立派なキャラに育ってると思うと
なんだか素敵な仕事で、本当に素晴らしいことだなぁってしみじみと思います。
監督は大井利夫氏でした。普段監督はあまり気にしないんですが
菅原が刺されたシーンのナイフ→特命の描写とか、小野田と菅原の対談シーンとか
すごくビビッときちゃって思わず調べてしまいました。


前に見たときにはストーリーを追うのでいっぱいいっぱいで注意して見れなかった
小野田、右京、亀山の緊迫した三つ巴シーンや
小野田と菅原の大人の対談シーンとかも堪能できました。
やっぱり小野田さんはすごいや。そしてチョッキが素敵。笑
彼が親友から待っていた言葉は本当はなんだったのでしょうか。
そういえば、右京さんは米沢さんの事を「僕の友人」と言ってましたね。
ならば右京さんにとって薫ちゃんは言葉で表すとしたら何なのかとふと考えてしまいました。
右京さんは「相棒」という言葉は簡単には口にしなさそうだし。*1
トリオ・ザ・捜一はちゃんとトリオで捜査してましたね。
ちょっと芹ちゃん目立たなくて一瞬あれっ?て思ったけど。
ちゃんと担当の事件の者には情報を渡す。
彼らも真面目で熱心な刑事なんですよ。本当は。
しかし芹ちゃん受難。笑
トイレまで追いかけてこられちゃたまりませんね。
こういうシーンや薫ちゃんの小野田への返事の「はい…っていや」など
ちょっとクスッとくる小ネタが、いい感じにストーリーではりつめた緊張をほぐしてくれました。
米さん若かったデコかった…。笑
この頃からマウスパッドはピーポ君なんですね。
菅原氏へサインを頼む時の表情が…六角さんグッジョブです。笑


やっぱシーズン2いいなぁ。DVD借りてきたい衝動にかられるわ。

*1:薫ちゃんはプレ3や4-8で「俺の相棒はどこだ」「俺の相棒の方だよ」って言ってますが