竣工式を見て参りました

すごいです。歌って踊って創るんですよ。ビックリですよ。


まずセット高っ。しかもキャスター。それをひょいひょいのぼる。
そして工事の道具で音楽を奏でる。
ほら、昔図工のときとかにトンカチで叩くときに
拍子をとったりしませんでしたか?私はしました。
そういうのって誰でもするかもしれないけど、それを合奏にしようなんて思わない。
一緒にするなよって感じかもしれんですが私はすごくそれに感動しました。
ビックリしますよ。ドリルにメットにポリバケツに鉄パイプですよ。
それが音楽になるんですよ。そりゃもうビックリですよ。


踊りもすごい。マッチョでセクシー。
歌も綺麗。一回耳にしたら頭から離れないメロディー。
そして脱ぐ。なぜかよくわからなかったが脱いでいた。
あとはもうアクロバティックだったり。体張ってたり。
そりゃウクライナの兵士も裸足で逃げ出すような方々*1ですからね。


あとストーリーがすごく面白そう。
戦うドカタ。何と戦うって、恐ろしい秘密とですよ。
今回の竣工式ではぜんぜん話の内容は見えてきませんでしたが、
それだけに想像が膨らんで楽しみです。


そして横内謙介氏の挨拶がありました。
遠目には明●電機の社長にちょっと似てました。
岡森さんは山中さんは出ないが、若手を男や女にしてやってくれとおっしゃってました。


あとラストのアンコールで犬飼淳治氏がソロを歌ってました。

なんと三回目の回だけだったらしい。ラッキー。
周りの皆さんの重なっていくパートが素敵でした。

ぜひ見に行くべきだと思うんですよ

ウチのブログ見に来てる同級生や先輩や…いるのかな?後輩。
どうせ劇なんかって思ってるでしょ。
こじゃれたもんだとか敷居が高いとか思ってるんでしょ。
絶対損してる。マジで舞台とか超おもろいから。
で、いま学生でしょ。学割使えんじゃん。千円も安くなんじゃん。
今見に行かなくてどーすんの。マジで。
音楽でライブ好きな人もね、舞台とか見たら絶対楽しいと思うよ。
やっぱり生が一番!はすべてのことに言えるもん。
相棒ファンで見に来てくださってる方々…には何も言えませぬ。
皆さん私より目の肥えてる方ばかりですから何も言えませぬ。
でも青二才の私が思うにはやっぱり面白そうです。これ。

しかもネットが面白い

役者さんでけっこうブログをやってる方がいるんですが、これが面白い。
稽古の様子やら出来上がってく様子なんかがわかる。
まずこの公演のための轟組のブログ
そして脚本をはじめ色々なことなさっているボスの横内氏の日記
棟梁の累央さんのブログ。あのツルハシが手作りだったとは。
ソロを歌った犬飼氏のブログも。
他にも高木トモユキ氏鈴木利典氏岩本達郎氏上原健太氏新原武氏
江原由夏さん山下幸乃さん川西佑佳さん山口景子さんなど。
このブログの話題がいっぱい読めば読むほど繋がっていくから面白い。
他にもCMが見れたりと、本当にウェブすげぇって感じです。

なんで私がこんなに熱を入れて宣伝してるのか

横内氏の"エンジェル"の話*1にときめいたから、というのも多分にあります。
しかし。語り合える人がいないというのが非常に寂しいんですよ、私。
劇見ていい劇だったなーで終わらずに、語りまくりたいんです。
いや、それはもう誰それがカッコよかったとかそんなレベルでも。笑
でもいくらネットが発達してると言っても
そこまでピンポイントに語れる人ってなかなか見つからない。
ならば自分の知人に見に行ってもらって感想を聞けば良いんじゃないかと。
そういう魂胆なワケですよ。

*1:ブロードウェイでお披露目会をやって出資者を募るとき、その出資者を"エンジェル"と呼ぶ。
今回竣工式に来た人たちには、いっぱい宣伝をしてもらって"魂のエンジェル"になってほしい。とか、そんな感じのお話

個人的な話

以下、すっごく失礼な話も混じりますが。
正直な話、最初はドリ魂見に行くつもり無かったんですよ。
崇史さんも六角さんも出ないし…ごにょごにょ。
でも学生割引で3000円で見れるって聞いて。
一応名前だけ知っている役者さんも出ると聞いて。
とりあえず竣工式だけ行ってみようかなと。タダだし。
貧乏学生根性丸出しでみっともないですね。笑
一人で行くのはさびしかったんでルマも誘いました。
一緒に来てくれてありがとっv


で、そんな心持で見に行った(すっごく失礼な話ですよね)のですが
劇が始まってすっごく気になる役者さんが。

スラリと高い背、精悍な顔立ち、白い作業着、そしてオールバック。
や ば い 。 メ ッ チ ャ か っ こ え え 。
手元にチラシが無く名前がわからなかったので
勝手に自分の中で「ステキヤクザ兄サマ」と呼ばせていただいてました。笑
本当にカッコいい。ついつい目で動きを追ってしまう。


そして女性陣もすごい。セクシー&キュート。悩殺。
特に迷彩柄の綺麗な長髪のお姉さま。素敵でした。
あと最初の方で二人の人のヘルメット叩いてたお方も可愛かった。
んー、写真撮れなかったのが残念。
あ、結局帰りにチラシいただいて
「ステキヤクザ兄サマ」のお名前は累央さんだとわかりました。


自分の好きな役者がいるからっていっても、その所属劇団の劇まで
見に行くにはちょっとなんというか勇気が要りますよね。
だってウチ月の小遣い1500円だし。3000円て二ヵ月分だし。交通費かかるし。
でも今回みたいな機会があって、自分は損するとこだったなぁと実感しました。
すごいもんはすごい。で、いいじゃない。